【おすすめプラグイン】Lockdown 4|実写合成の決定版。揺れる旗・服・顔にも文字や画像をぴったり貼れるAfter Effectsトラッキングプラグイン

※本記事はプロモーションを含みます
After Effects(アフターエフェクト)で、揺れる旗にロゴを貼りたい、服のしわに沿って柄を入れたい、頬のシミだけを消したい——そんなときに困るのがトラッキングです。標準のトラッキングは「点」や「平らな面」を追うのは得意ですが、曲がったり、ゆがんだりする面にはぴったり付いてくれません。
そこでおすすめしたいのがLockdown 4です。形が変わる面をそのまま追いかけて、文字や画像、レタッチを貼り付けられるプラグインです。この記事では、おすすめの理由と標準のトラッキングとの違い、使い方やインストール方法までまとめて紹介します。
■ Lockdown 4とは
Lockdown 4は、After Effectsの中でゆがむ面(ワーピングサーフェス)を2D・3Dでトラッキングできるプラグインです。2018年の登場以来、この分野の先駆けとして使われてきました。最新の4では画面が一新されて使いやすくなり、AIを使ったトラッキング機能も加わりました。
百聞は一見にしかず。公式の紹介動画でどんなことができるのか見てみてください。
■ Lockdown 4をおすすめする5つの理由
1. 曲がる・ゆがむ面をそのまま追いかけられる
風になびく旗、動く服のしわ、表情で形が変わる顔や肌——標準のトラッキングでは付いていけない形が変わる面を、メッシュ(網目)で細かく追いかけます。追いかけた面には、ロゴや文字、柄、レタッチをぴったり貼り付けられます。
2. 映像を「止めて」描き込める
トラッキングした面を止まった状態の映像にして、その上にペイントやグラフィックを描き込めます。描き終えたら元の動きに戻すだけで、描いたものが面の動きに合わせて自然に動きます。1フレームずつ手で直す作業から解放されます。
3. AIトラッカーで速く、正確に
バージョン4では、AIを使ったトラッカーが入り、これまでより賢く点を追いかけます。ずれた点は、ほかのフレームを参考に正しい位置へ素早く合わせ直せる「探して直す」機能で修正できます。モーションブラーの描画も速くなりました。
4. 3Dアプリにそのまま書き出せる
トラッキングした面に奥行きを持たせて、Cinema 4DへはC4Dファイルで、Blender・MayaなどへはAlembic形式で書き出せます。実写の動く面に3Dの物体をくっつけるような合成も可能です。
5. 便利なツール3つ付き・買い切り
色の調整ツール「Color Llama」、合成用の「Composite Brush」、「Paint Link」の3つが追加料金なしで付いてきます(公式では$300相当とされています)。価格は買い切りで、サブスクではありません。
■ After Effects標準のトラッキングとの違い
After Effectsには、トラッカーパネルのポイントトラッキング(1点・2点・四隅のコーナーピン)や、付属のMocha AEによる平面トラッキングがあります。違いを表にまとめました。
| 標準トラッカー | Mocha AE(付属) | Lockdown 4 | |
|---|---|---|---|
| 追えるもの | 点・四隅 | 平らな面 | 曲がる・ゆがむ面 |
| 旗・服・顔 | 苦手 | 苦手(面が平らでないとずれる) | 得意 |
| 止めて描き込み | — | 工夫すれば可能 | 止めた映像を作る機能あり |
| 3Dへの書き出し | — | — | C4D・Alembicに対応 |
| 価格 | 無料(付属) | 無料(付属) | $399.99(買い切り) |
なお、Lockdownを無料で代用したい場合、看板や画面のような平らな面なら付属のMocha AEで十分なことも多いです。一方、旗や服、顔のように形が変わる面はパペットツールやメッシュワープを1コマずつ手で合わせることになり、とても時間がかかります。こうした面を扱う機会があるならLockdownが作業時間を大きく減らしてくれます。
■ 使い方とチュートリアル動画
Lockdown 4では、各機能の横にある「?」ボタンを押すと、文章のガイドと解説動画をその場で見られるようになりました。迷ったときもプラグインの中で調べられるので安心です。基本の流れは、開発元の公式動画がいちばん分かりやすくまとまっています(英語)。
■ 価格・動作環境
- 価格:$399.99(シングルユーザーライセンス・買い切り)
- After Effects:2022〜2026
- 3Dアプリ:Cinema 4D・Blender・Maya・Houdini にも対応
- アップグレード:Lockdown 3 を2026年2月3日以降に買った人は無料、それより前なら$100、Lockdown 2 からは$200
価格はドル建てなので、日本円での支払額はその時の為替レートで変わります。最新の情報は商品ページで確認してください。
■ どこで買うのがお得?
Lockdown 4は、開発元の公式ストア「aescripts」(英語サイト)のほか、国内の販売店「フラッシュバックジャパン」でも購入できます。フラッシュバックジャパンは日本語のサポートが受けられるので、英語が不安な人でも安心です。
一方、少しでも安く買いたいなら、aescriptsで直接購入するのがおすすめです。国内の販売店は日本語対応などの費用が価格に含まれるため、直接買うほうが安くなります。Lockdownは価格が高めのプラグインなので、そのぶん差も大きくなります。
英語のサイトでも、買い方は「Add to Cart(カートに入れる)」→「Proceed to Checkout(購入手続きへ)」と進むだけで、日本の通販サイトとほとんど変わりません。aescriptsの商品ページから、そのまま購入できます。
購入後は専用アプリで管理できて安心
aescriptsで購入したプラグインは、公式の管理アプリ「aescripts + aeplugins manager app」(Mac / Windows 対応)でまとめて管理できます。購入した製品がアプリに一覧で表示され、ダウンロード・インストール、ライセンス認証、アップデートまでアプリからワンクリックで行えます。
■ インストールとライセンス認証の方法
Lockdown 4は、開発元も管理アプリでのインストールをすすめています。必要な追加ファイル(奥行きを推定するためのデータ)も、管理アプリなら正しい場所に自動で入ります。
- 管理アプリ(manager app)をダウンロードしてインストールし、aescriptsのアカウント(メールアドレスとパスワード)でログインします
- 「License」タブの製品一覧から Lockdown を選び、「Install」をクリックします(インストールは自動で終わり、表示が「Up-to-date」になります)
- 「License」ボタン →「Activate」をクリックします。表示が「Deactivate」に変わればライセンス認証は完了です
- After Effectsを起動し、「エフェクト&プリセット」パネルで「Lockdown」と検索して、トラッキングしたい素材のレイヤーに適用します
■ まとめ:形が変わる面のトラッキングは、Lockdownに任せる
- 旗・服・顔など、動いて形が変わるものに文字や画像を貼りたい人
- 肌のレタッチやメイクの修正を、1コマずつ手で直していた人
- 実写の動く面に、3Dの物体をなじませたい人
には、ほかに代わりのない一本です。価格は高めですが、手作業で何時間もかかっていた合わせ込みを任せられることを考えると、仕事で合成やレタッチをする人ほど元が取れるプラグインです。
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